顧問先インタビュー

BTJ学習塾

「20点が60点に」
子どもたちの可能性を信じ抜く、地域密着型の個別指導塾

「最初は子どもが得意なタイプじゃなかった」と語る代表。
しかし、この地域の素直な子どもたちと向き合ううち、生徒の急成長に立ち会い、気づけば「人気講師」と呼ばれるようになっていた。
「もっと近くで成長を見たい」――その一心で独立を決意。
創業3年目を迎えたBTJは、地域の口コミで生徒数を伸ばし続けている。
宿題をやっていなければ、一緒に残って取り組む。追加料金は一切なし。
「約束を守る」という当たり前の積み重ねが、保護者からの揺るぎない信頼を生んでいる。
目指すのは大学合格という通過点ではなく、「その先の人生まで見据えた教育」。
若き代表の情熱と誠実さが、子どもたちの未来を照らし続けている。

Q:創業はいつですか

A: 創業して3年になります。
現在は私1人とアルバイト講師10名の体制で運営していますが、おかげさまで地域の口コミで生徒数が伸び、安定した教室運営ができています。

Q:どのようなお仕事をされていますか?

A: 個別指導塾を経営しつつ、自分自身も講師として現場に立っています。
京大出身の講師も在籍しており、学力面のサポートに自信があります。
“結果が出る塾”として評価していただくことが増え、紹介入塾も多い状況です。

Q:創業のきっかけを教えてください。

A: 最初は自分が子どもが得意なタイプとは思っておりませんでしたが、この地域の子どもたちが本当に素直で純粋で、教えていて楽しくなったんです。
結果も出始め、気づけば塾内で人気講師になっていました。
20点しか取れなかった生徒が一気に60点に伸びたこともあり、「もっと近くで成長を見たい」と思うようになって独立を決めました。
創業後は地域の方々に支えられ、ありがたいことに毎年生徒数が堅調に増えています。

Q:仕事で大切にしていることは何でしょうか?

A: 一番大切にしているのは「信頼」です。
宿題チェックは徹底し、やっていなければ一緒に残って取り組むこともあります。追加料金は一切いただきません。

こうした“約束を守る姿勢”が保護者の方々の信頼につながり、塾の強みになっています。
リッツカールトンのホスピタリティに感動した経験があり、
「期待を超えるサービスを提供したい」という思いを常に持っています。

Q:会社の理念を教えてください。

A: 「子どもたちの人生を教育する」という理念です。
大学合格は通過点であり、その先の大学生活・就活まで見据えた支援をしたいと考えています。

Q:今後の展望を教えてください。

A:今は目の前の生徒に全力を注ぐことが最優先です。
ただ、私のメソッドをきめ細かく届けられる範囲で、最大でも5店舗までの展開を考えています。
奈良の店舗は、かつての教え子が「自分もやりたい」と言ってくれたので任せました。
今後も同じ思いを持ってくれる人がいれば、安心して任せていきたいですね。
私自身も、これからも現場で教えることを続けていきたいと思っています。

Q:社名やロゴにはどんな想いを込められたのでしょうか?

A:「BTJ」は“ばばたいせい塾”(代表のお名前)の頭文字です。
ロゴの緑色は、私がサッカーで慣れ親しんだ芝の色をイメージしています。
左側に羅針盤を入れているのは、生徒たちが進むべき方向を見つける手助けをしたいという思いからです。

Q:弁護士法人ハレを顧問に選んだ理由は?

A: 独立時にさまざまな法律問題があり、相談したところ、驚くほど親身に対応していただきました。
すぐに電話をくださったり、心強い言葉で支えていただき、とても安心感がありました。
今後も事業を長く続けていくにあたり、弁護士法人ハレに顧問として伴走してもらえることは大きな力になっています。

弁護士からのメッセージ

馬場様(右)と弁護士若松(左)

馬場様と初めてお会いしたとき、最も印象的だったのは「子どもたちの成長を語るときの目の輝き」でした。

独立時には様々な法律問題を抱えておられましたが、相談の中心はいつも「生徒にとって何がベストか」。 ご自身の利益や効率よりも、まず子どもたちのことを考える――その姿勢に、教育者としての本質を感じました。

馬場様の強みは、大きく三つあると考えています。

一つ目は、「約束を守り抜く実行力」です。 宿題をやっていない生徒がいれば、一緒に残って取り組む。追加料金は一切いただかない。 こうした”当たり前のこと”を徹底することは、実は非常に難しいことです。 しかし馬場様は、それを淡々と、確実に実行されています。この姿勢が、保護者の方々からの厚い信頼につながっているのだと思います。

二つ目は、「部活のキャプテン」のような人を巻き込む力です。 若くして10名の講師陣をまとめ、かつての教え子が「自分もやりたい」と奈良での出店を申し出るほど。 これは単なるカリスマ性ではなく、日々の誠実な関わりの積み重ねから生まれる信頼の証だと感じています。

そして三つ目が、成長し続ける探求心です。 リッツカールトンのホスピタリティに感動し、それを塾経営に取り入れようとする柔軟さ。 法律相談の際も、一つ一つ真剣にメモを取り、「それはなぜですか?」と本質を理解しようとされる姿勢が印象的でした。 この吸収力の高さは、教育者としても経営者としても、大きな武器になっていくはずです。

馬場様は「大学合格は通過点。その先の人生まで見据えた教育を」とおっしゃいます。 目先の成果ではなく、10年後、20年後の生徒の人生を本気で考えている―― この志の高さが、BTJ様の最大の強みだと確信しています。

創業3年目という若い会社ですが、地域での評価は着実に高まっています。 これから先、事業が拡大していく中で、法的なリスクや経営判断の局面も増えていくでしょう。

弁護士法人ハレとしても、馬場様の誠実な挑戦を全力で支え、 BTJ様が長く地域で子どもたちの未来を照らし続けられるよう、これからも伴走してまいります。

ご協力企業様

BTJ学習塾

馬場 大征 様

〒528-0028 滋賀県甲賀市水口町城東4−25

TEL:0120-988-293
営業時間:15:00 – 22:30
定 休 日 :日

代表 馬場様