顧問先インタビュー

株式会社 麦笑製麺所

滋賀県を拠点に、
オーダーメイドの製麺業とラーメン店経営を手掛ける製麺所

「すべての人が笑顔であふれるように」という思いを込めた社名の通り、
新しい味の開発や柔軟な対応で多くの飲食店から信頼を集めています。
今回は代表の岡田さんに、創業の経緯や仕事への想い、
今後の展望についてお話を伺いました。

Q:創業のきっかけを教えてください。

A: 実家が農家で、農業生産法人で働いていましたが、米作りだけでは生活が成り立たなかったんです。そこで「農作物を加工しよう」と思い、当時取引先だったラーメン屋さんからヒントを得て「麺づくり」に挑戦しました。
福岡で研修を受け、仲間と合同で始めましたが意見の食い違いから一度会社を離れ、3年間は海外に出向していました。その後、経営がうまくいかなくなったタイミングで再び戻り、3年で今の会社を立て直しました。

Q:現在はどのようなお仕事をされていますか?

A: 生麺の製造を行い、主に関東のラーメン店へ麺を届けています。関西の支店にも納品していますし、ゆくゆくは関東圏に製麺所を構えたいと考えています。
また、自社でもラーメン店を国内6店舗、海外5店舗運営しています。

Q:仕事で大切にしていることは何でしょうか?

A: 「仕事が面白いかどうか」を大事にしています。製麺業では新しい味を作り出す楽しさがありますし、ラーメン店ではお客様の喜ぶ声や思い描いた通りの結果が出た時にやりがいを感じます。

Q:御社ならではの特徴は何でしょうか?

A: 当社は「オーダーメイドの製麺」が強みです。通常の麺屋は既存商品から選んでもらうスタイルですが、麦笑ではお客様の要望に応じて試作を繰り返します。
3回で納得いただけることが多いですが、時には20回試作することも。とことん納得のいく味や食感を追求しています。

Q:会社の使命や今後の展望を教えてください。

A: 滋賀県内で「中華麺といえば麦笑」と言われる存在になりたいです。さらに関東圏にも拠点をつくり、事業を広げていきたいと思っています。

Q:社名やロゴにはどんな想いを込められたのでしょうか?

A: 社名「麦笑」は「みんなが笑顔であふれるように」という願いを込めています。
ロゴはデザイナーさんに依頼しました。「老舗の麺屋は敷居が高いけど、麦笑は頼みやすい」と言っていただけることが多いです。

Q:弁護士法人ハレに顧問を依頼された理由は?

A: 経営を続ける上で「顧問弁護士をつけておかないとまずい」と考えたのがきっかけです。事業承継の課題もあり、顧問契約なら都度依頼よりも安心できると思いました。
また、スピード感を重視したいのと、経営に関わるストレスを減らしたいという思いもありました。
若松先生のことは税理士の先生から紹介いただきました。単発で相談した弁護士の中には癖の強い方もいましたが、若松先生は話しやすく、距離的にも近くて相談しやすいと感じました。

Q:実際に顧問弁護士を付けて良かった点、また他の経営者に推薦できると思われますか?

A: 顧問弁護士を付けたことで、経営に関わる不安を一人で抱え込まずに済むようになりました。スピード感のある対応で、事業承継や日常の契約面も安心して進められています。
若松先生はユーモアにあふれていて、とにかくおもしろい方です。それでいて正直で前向き、エネルギッシュに挑戦されるので、相談していて元気をもらえます。
経営者仲間にもぜひ推薦したい存在だと思っています。

弁護士からのメッセージ

岡田様(右)と弁護士若松(左)

麦笑さんは、挑戦を恐れず常に新しい味を追求し、オーダーメイド製麺という独自のスタイルで多くのラーメン店に支持されています。
経営面でも国内外での店舗展開や事業承継に向けて着実に歩まれており、その姿勢に深く共感しています。
さらに、岡田社長はとにかく前向きで明るい方です。いろんなことに新たに挑戦される姿には、私自身も刺激を受けています。
安心して相談できる経営者仲間としても、心から推薦できる存在です。
今後も顧問弁護士として、安心して事業に専念いただけるよう全力でサポートしてまいります。

おわりに

「美味しい麺でお客様を笑顔にしたい」という想いから始まり、今や国内外で店舗を展開するまでに成長された麦笑さん。
その背景には、何度も試作を重ねて妥協しない誠実さと、面白さを追求するチャレンジ精神があります。
弁護士法人ハレは、今後の更なる飛躍を心から応援しています。

ご協力企業様

株式会社 麦笑製麺所

代表 岡田 健二 様

滋賀県草津市矢倉2丁目1番14号

TEL:077-561-4444